Anderson Paak(本名Brandon Paak Anderson[)は1986年生まれ、アメリカ カリフォルニア州オックスナード出身のミュージシャン。
シンガーでありラッパーであり、曲も書けるプロデューサーで、ドラムをはじめとして様々な楽器を演奏できる。アメリカのヒップホップ・R&B界に現れた希望と称されるほどの人物である。
2019年までに最新作を含めて4枚のアルバムをリリースしている。
アンダーソン・パーク(以下パークと呼ぶ)は1986年カリフォルニア州に生まれた。パークが7歳の頃、父親が母親に暴力を振るうのを目にして、妹と一緒に母をかばう。父は逮捕されて、それ以来疎遠となっている。
高校に入ってからは寝室に機材を置いて楽曲の制作を行うように。教会でドラムを演奏することもあったそうだ。
その後は音楽学校で教師として働いている時期もあった。そこで出会った生徒と2回目の結婚をすることに(1度目は教会で出会った女性と結婚していた)。
2011年、まだミュージシャンとして世に出ていないことはマリファナ農園で働いていたこともあった。が、クビになったパークは妻と幼い子供を抱える無職のホームレスに。
同年中に、ロサンゼルスのヒップホップグループ「Sa-Ra」に見初められ、プロデューサー・エンジニアのアシスタントとしての職を得る。
他のミュージシャンの活動をドラマーとしてサポートするなどの傍ら、自身の作品も発表していく。
2014年にアルバム「Venice」をリリース。その後ヒップホップの大御所Dr.Dreと出会い、彼が2015年にリリースしたアルバム「Compton」の6曲でフィーチャリングするなどの活躍を見せる。
Dr.Dreは1999年にアルバムをリリースした後、次のアルバムは「Detox」だといったままアルバムとしての作品をリリースできずにいた。パークと出会いその才能にインスピレーションを受け、DetoxをキャンセルしてComptonをリリースしたのだ。
2016年1月には2枚目のアルバム「マリブ」をリリース。このアルバムからは4枚ものシングルカットがあり、さらにグラミー賞の「Best Urban Contemporary Album」を受賞するなど、メジャーでの出世作となった。
商業的な成功だけでなく、音楽雑誌の批評でもかなり高い評価を得た。
「マリブ」リリース後はDr. Dreの主催するレーベル「Aftermath Entertainment」と契約するなど、大御所とかなり強力な関係を結ぶことに。
2018年にアルバムOxnardをリリース。これまでの作品にはないファンキーなテイストを持つ楽曲の多い作品となった。アルバムからのシングル「Til It's Over」は、アップル社のテレビCMでも用いられた。
2018年のアルバムリリース後、ツアーなどを精力的に行いつつも楽曲の制作にも取り組むパーク。
2019年4月に最新アルバム「Ventura」をリリース。前作に続き今作もDr.Dreが中心的なプロデューサーとして関わっていたが、Venturaは前作よりもパークが自由に制作できるようにしてもらったとのこと。
アンダーソン・パークは2016年に初来日公演を行っています。
2018年夏にフジロックフェスに出演するために来日。さらにその直後にバンド「Free Nationals」を率いて単独公演も行っています。
2019年4月に最新アルバムをリリースしたばかりなので、それら新曲を引っ提げての来日も近いかもしれません。
Anderson Paak(アンダーソン・パーク)の人気曲・代表曲の中から、特におすすめの曲を5つピックアップして紹介。いくつかの曲はミュージックビデオもあります。
以上、音マグ編集部で人気のアンダーソン・パークの曲を5つに絞って紹介した。なお、本人はTwitterでもアートワークや最新情報を発信している。英語だがそちらも要チェックだ。
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