音楽におけるCDEFGABにはいくつか意味があります。基本としては音の名前のことと考えてよいでしょう。「ドレミファソラシド」と同じと考えてもらってOKです。
英語ではドレミファソラシドではなくCDEFGABというのです。
さらに、時としてCDEFGABはコードの名前になることもあります。初心者が挫折するコードとして挙げられる「F」などが有名ですね。
ざっくりと説明すると、このFというコードはFの音を基準に音を組み合わせて出来ています。そのためFと呼ばれています。
そのままシーディーイーエフジーエービーと読みます。
はい、CDEFGABはドレミファソラシドです。Cから順にドレミファソラシドと並んでいます。
小学校時代に習う音楽(リコーダーなど)ではドレミファソラシドと音を読んでいましたが、特にギター演奏においてその呼び方をすることはほとんどありません。
なお「Fがファ」と覚えておくと、それぞれの文字の対応を覚えやすいです。「Dはドではない」ということも覚えておくとよいでしょう。
上述の通り、CDEFGABは音名でもありコード名にもなります。そのコードは、その音名を基準に構成されているためです。
例えばCコードはCの音を1度(度数とは音から音までの距離のこと、1が基準となる)として、その3度(E=ミ)、5度(G=ソ)の3つを同時に鳴らすコードです。
FコードはFの音を1度として、その3度(A=ラ)と5ド(C=ド)を同時に鳴らすコードです。
ギターの弦は音程を調整するためにチューナーを用いてチューニングを行います。チューナーをギターへ装着して弦をフレットを抑えずに鳴らすと(押さえないまま鳴らす弦のことを解放弦という)、チューナーにその弦の解放時の音程が表示されます。
この際、チューナーにEやCなどの文字で表示されます。
基本のチューニングであるレギュラーチューニングの場合、1弦から6弦の順にE・B・G・D・A・Eという並びとなります。
CDEFGABは英語です。ドレミファソラシドは日本語ではなくイタリア語です。ドイツ語だとツェー デー エー エフ ゲー アー ハー ツェーとなります。
なぜそれぞれ違うのか!と思うかもしれませんが、あまり気にしない方がよいです。特にはじめのうちは「そういうものである」と認識しておき、楽器の練習に励むことをお勧めします。
CDEFGABおよびドレミファソラシドは日本語ではハ 二 ホ ヘ ト イ ロ ハとなります。
以上、本記事ではギターやピアノ練習時によく見るCDEFGABについて、初心者向けに分かりやすく解説しました。これが分かれば、もっと練習が捗りますよ!
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