「Setagaya Underthebridge Records」ブログの運営者であり、元バンドマンのスター(仮)さん。現在は広告系の会社でマーケティングやプロモーションに関わる仕事をしています。
ブログでは音楽に関する話題の他、仕事やキャリアについて、サラリーマンの日常生活について、旅行についてなど多様な情報を発信中。
本業の他、バンドマンの経歴を活かして楽曲制作やアレンジの仕事も行っており、ブログでも制作物を公開しています。
この記事はバンドを組んだことないけどこれから組んでみたい人(または過去に組んでいたけどブランクがあり、また組みたいと思っている人)向けに書いております。
音楽やバンドが大好きで聴くだけ、あるいは好きなアーティストのライブには参加するけど自分でも組んでみたい!でもどうすればいいのかな・・?
こう言った悩みを持ってる方向けにお伝えしていきます。
・バンドの組み方、メンバー選定について
・バンドの運営方法
・ライブハウスの出演頻度について
記事を書いているスターについて少しだけ紹介しますと、高校1年生からバンド活動をやっており地元のライブハウスに出演、学生時代はバンドを結成し、関西中心に活動してました。
そして20代前半で東京へ上京→7年間バンド活動し、シングル5枚、ミニアルバム3枚をリリースし、そのうちシングル1枚、ミニアルバム1枚は全国流通を果たし、スペースシャワーTVで自身のMVが流れたり某キー局のテレビ番組に自分たちのバンドが取り上げられたり、渋谷でワンマンライブを行ったりしました。
これからバンドを組もうと思っている方はぜひ読んでみてください。
ひと昔前ですと、ライブハウスや、楽器店、音楽リハーサルスタジオに「メンバー募集」の貼り紙を出すのがベターでしたが今現在ですとSNSで募集するのもアリですね。
ただ、全く面識のない人とコミュニケーションをとったり、音を合わせていくと言うハードルはあるので、僕のオススメは友人・知り合い・サークルの繋がりをツテにメンバーを探すことを推奨します。
ちなみに川谷絵音さん率いるindigo la Endはmixiでメンバー募集を行っていたようなので、Webのプラットフォームを活用してメンバー募集して、バンド活動が成功することもあります。
自分に向いているやり方でメンバーを探していきましょう!
バンドメンバーが見つかったら、いよいよスタジオセッション(曲作り)→初ライブ出演→ライブ活動ルーティンというフェーズに突入します。
ただ闇雲にライブを決めて、練習して、出演だと全く戦略的ではなくオススメはしません。メンバー全員疲弊するだけです..。
例えばですが3ピースバンドを結成したとしてこんな感じで役割分担するとうまく回ると思います。(本人のキャラや特性にもよりますが)
・ギターボーカル:バンドマスター/作詞、楽曲制作に専念
・ベース:スケジュール管理/バンド運営進行/その他雑務
・ドラム:ライブハウスや、共演バンドなどの折衝業務、PR活動
→今まで何百という数のバンドさんと対バンしてきたのですが、上手にバンドが回っている(活動がうまくいってる)メンバーの役割を見たら上記の役割でこなしている方々が多かったイメージです。
ベースがバンマスの場合はギターボーカルと役割をチェンジする感じですね。基本作詞・作曲を作る人は制作に専念することを覚えておいてください。(曲のストックはバンド活動の生命線になります)
※マイルストーンとは: ここで言うマイルストーンとは全体の目標+目標達成に向けた中間目標のスケジュールを引く意味になります。
【バンド活動に置けるマイルストーンイメージ】
2019年12月にバンドを結成した場合で引いてみました。
〜〜〜〜
2019年12月:バンド結成
2019年12月〜3月:楽曲制作/リハーサル/集客(PR)活動/ライブハウスブッキング活動
2020年3月:初ライブ
2020年3月〜6月::楽曲制作/リハーサル/集客(PR)活動/ライブハウスブッキング活動
2020年7月:レコ発企画ライブ
2020年8月〜12月:楽曲制作/リハーサル/集客(PR)活動/ライブハウスブッキング活動
2020年12月:スリーマンライブ(3バンドのみ出演のライブ)
〜〜〜〜
↑こんな感じで、初ライブ・レコ発企画ライブ・スリーマンライブという大枠を置いてその中でどんな活動、動きをしていくかを密にメンバー間で共有することが大事だったりします。
スケジュールは生き物なので常に変動していくので変動に対応できる柔軟なマインドを持っていた方がいいかもです。
社会人バンドであれば定期収入もあり健全に活動できます。休みも基本は土日祝日なので、土日祝日を使ってスタジオに入ったり、ライブ出演していけばOKです。
【バンド活動を主として活動していく場合】
メンバー全員でアそれぞれルバイトを基本すると思うのですが、生活のほぼ全てをバンド活動に捧げることになり、映画を観たり、旅行へ行くことはかなり困難な状況になります(笑)
本来はそういった、普段と馴染みのない場所にインスピレーションが落ちていたりするので、積極的に課外活動は行うべきですが、実際問題収入が不安定な状況下でバンド活動を優先しなけばいけません。
→なのでメンバー間で話し合い、月にいくらバンド活動にお金を投資できるの決めましょう。なくなってもいいお金=可処分所得から検討するべきです。
リアルな金額だと、1万〜2万円くらいが妥当な金額だと思いますが、アルバイトの収入から計算しましょう。生活費+交際費は別でとっておくのが大前提です。
4人編成のバンドで月2万バンドにお金をかけられる場合は月々の予算8万円になるので、そこからスタジオ練習、ライブ出演費(ノルマ・機材費)を使うようにし、残ったお金はバンド貯金でレコーディング費やグッズ制作費に貯めておくのがベターですね。
予算管理は社会人になってもとっても役に立つスキルなのでこの際取得しておくといいですよ。
スケジュールを引けたら、大目標(レコ発・スリーマン)に向かってライブハウスに出演していきましょう。月1〜2回程度の出演がベターです。
スタジオ練習は週に1〜2回くらいがオススメです。
いかがでしたでしょうか?
僕の思うコスパがいいバンド活動とは・・
・メンバーの役割分担明確
・マイルストーン(スケジュール)を意識したバンド活動
・メンバー間の意思疎通できて生活スタイルが合わせられる(金銭感覚が共有できる)
上記のような活動ができればコスパが良くなるのではないかと思います。記事を書いているうちに自分もメンバー募集したくなったので、これからスタジオに張り紙を貼ってきます。
それではまた!
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